昨日ついにアドセンス通りました!また詳しいことは書かせてもらいますね!今日からは気持ちを入れ替えて、論文等から皆さんの役に立つ情報を厳選してお届けさせてもらいます!
海洋深層水とは
海洋深層水というのは名前の通り海の深いところに存在する水のことである。一般的に水深200m以上の深さの領域にある水と定義されています。この定義で考えると、海水の95%は海洋深層水と言えます。
具体的にどんなものに入っている??
海洋深層水を使っているという商品は非常に多いです。最初にブームになった商品は化粧水だそうです。たしかになんか深いところの水ってよさげな感じがしますもんね。他にも本当に至るものに使われています。ペットボトル水や日本酒、豆腐、入浴剤、石鹸、お菓子、漬物などなど本当に水を使うありとあらゆるものに使われています。
どんな効果があるの??
なんか少し怪しげな海洋深層水。でも実は臨床実験で様々な効果が確認されているそうです。
飲料水としてかなりの効果が期待できます。例えば、ヘルパーT細胞が増加することが確認されており、これは免疫機能が向上しているととらえることができます。また、臨床実験ではおよそ20%も血液もサラサラになるそうです。
アトピーにも効くそうです。昔からアトピーは海水浴である一定の改善がみられると言われていますよね。それと同じように効果があるんじゃないかと考えられており、実際65%ほどの人に効果があったそうです。これは微粒金属の効果などによるものではないかと考えられているそうです。特に海洋深層水は雑菌も少なく、適しているのかもしれませんね。ちなみにこのような治療法のことをタラソテラピーと呼ぶそうですよ。
化粧水として爆発的に人気になったわけですから、化粧水としての効果もあると考えられています。ただ、調べてみたのですが、使用者に水道水と比較してどうかと聞いただけのようで科学的根拠はあまり見当たりませんでした…… ただ、使用者の多くはしっとり感が増した、なじみやすかったなどの感想を言っていたようです。あくまでも予想ですが、海洋深層水は雑菌が少ないが微量に金属等が含まれていることなどが影響しているのではないかなと感じました。
ここまでいろいろ効果を書いてきましたが、2000年代前半の論文を見る限り、どうしてこのような効果が表れるのかということは未解明な部分が多いそうです。
海水なのに辛くないの??
ここまで読んでくださった方の中にはきっとこのような疑問を持った方が多くいるのではないかと思います。海水って塩辛いし、なんかべとべとするイメージがあるし、そんなのつけて大丈夫なの?
答えは もちろん塩辛いに決まってる です。
ただ、そのまま使っているわけじゃありませんのでご安心ください。実際に利用する場合、様々な処理をしてから商品として販売されています。例えば、飲料水の場合は川などでとれた淡水にわずかに混ぜています。そのため塩辛いという風には感じないわけです。他にも、逆浸透膜法という方法で塩分を取り除き、淡水にしたうえで販売したり、この淡水に少し塩分を戻して販売したりしています。
実際に売ってる有名商品
もうちょっと長い記事になると思っていたのですが、想像していたよりも短くなってしまったので少し商品を紹介して今日の記事を終わりにしたいなと思います。
ダイドードリンコ miu
おそらくぶっちぎりで有名な海洋深層水を使った商品かと思います。海洋深層水のミネラルを含んだ…… みたいなことがパッケージに書かれています。実際、普通の水とは味が少し違いますよね。なんというかちょっと甘いというかなんというか…… 言葉じゃ説明できませんが、普通の水とは違った風味です。
ちなみになんですが、名前の由来を知っていますか? 逆さに読むと…… この水は山の水じゃないですよ! 海の水ですよ! というアピールかと思います。
この水はミネラルが入っているので硬水と同じで飲みにくいんじゃないかと思う人がきっといるかと思います。実は僕もそう思ってました。実際買って飲んでみると軟水なので飲みにくいということはありませんでした。
こんなに語っていますが、実はそんなに好きじゃないです笑 本当に文字数があまりにも短くて読みごたえがないな~と思ったので書いてみただけです。
さて、無理くり何とかある程度の記事になったかなと思いますので今日はこの辺で。せっかくアドセンスがついたり、見てくれる人も増えてきたので接触的に論文等からの話を書いていきたいと思いますので、明日もぜひ見てくださいね!
参考文献
関西造船業界 らん 58号 (平成15年 1月) 「1.身近になった海洋深層水 」 大塚耕司