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イギリスはコーヒー大好き国?紅茶の時代はもう終わった?

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いらっしゃいませ!
今日もいいもの用意しときましたよ!

 

 

    みなさん、イギリスといえばどんなイメージを持っていますか? 古い建物がたくさんあるイメージとか、歴史ある大学がたくさんあるイメージとか、飯が美味しくないとかいろいろなものがあるかと思います。紅茶をたくさん飲むというイメージを持っている人も多いのではないのでしょうか? でも、実はイギリスはもう今は紅茶を飲みまくっているわけではないんです。今日はイギリスの人がどうして紅茶を飲まなくなったかについて書いていきたいなと思います。

 

 

イギリスと紅茶の歴史

    茶葉の原産地は知っている方も多いと思いますが、ヨーロッパではありません。中国やインドのアッサムなどの山岳地帯が原産押されています。

    実は一番最初にヨーロッパに紅茶を広めたのはオランダ商人だったそうです。17世紀、オランダ商人が中国の緑茶と日本の緑茶を持ち帰ったことが始まりだそうです。オランダ商人が扱い出してからおよそ50年後イギリスに渡ります。紅茶は当時薬として渡ってきたそうです。紅茶と同時にコーヒーやチョコレートも同時に渡ってきました。こうして渡ってきた紅茶は当時貴族たちが情報交換をしたりする場として栄えていたコーヒーハウスで提供され始めました。最初は名前の通りコーヒーの方が人気だったそうですが、次第に紅茶が人気になってきたそうです。これはキャサリン妃が紅茶好きでそれが周りの貴族に広がっていったためだと言われています。その後、時代が経つにつれてコーヒーハウスが一般人もは入れるようになり、紅茶がイギリスの人に広まりました。ちなみにトワイニングというブランドが有名ですが、このブランドの名前は紅茶の茶葉を一番最初に小売し始めたコーヒーハウスの店主であるトワイニングさんの名前がそのまま残り続けているそうです。今でもトワイニングのコーヒーハウスは残っています。

     ちなみにコーヒーやチョコレートも同時に渡ってきましたが、流行らなかった理由はいくつかあります。まず。イギリスの水は基本的に硬水であり、紅茶と非常に相性が良かったそうです。また、コーヒーやチョコレートはすでに他国が栽培権などを有していたため、価格が高かったということも原因として考えられます。

    その後、イギリス領でのプランテーションによる砂糖の栽培などが盛んに行われたことや、産業革命での大きな食生活の変化により一気に国民の飲み物へと変化していきました。

 

コーヒーが流行し始めたイギリス

    国民的な飲み物である紅茶が実はコーヒーに次第に置き換わっていっているというのがここ最近のイギリスです。2013年にはコーヒーの消費量が紅茶の消費量を超えました。これには色々な理由があるそうですが、僕がイギリスの人から聞いた理由を書きたいと思います。

    どうやら、紅茶とコーヒーの成分の違いが大きく関係しているそうです。

    近年、イギリスでも気温がどんどん上がっています。そのため、なんとかして体を冷やしたくなるのが本能です。実はコーヒーに多く含まれるカフェインには体を冷やす効果があるんです。紅茶にも含まれていますが、コーヒーの方がより効果的らしく、それが原因で流行っているんじゃないかなーとイギリスに遊びにいった時にホストマザーが言っていました。実際、本当にこれが原因なのかと言われると確信はありませんが、イギリスの人がそう言ってたのでおそらく確かでしょう。

     また、オリンピックの影響もあるんじゃないかともおっしゃっていました。オリンピックは世界各国から多くの人がやってきます。そのため、カフェなどもコーヒー好きのためにコーヒーの提供を増やしたことは確かでしょう。それがそのまま地域に根付いたんじゃないかなと。実際、紅茶を提供するお店ばかりではなく、案外コーヒーだけを提供しているお店も多くありました。

 

まとめ

     様々なことが重なって紅茶からコーヒーになっていったイギリス。もしかすると、日本も同じようにオリンピックを境に大きく流行が変化するかもしれませんね。今日はこの辺で。ではでは。