久々に何かを書こうかなと。
去年の今頃はコロナやべーって大騒ぎしてましたね。未だにやべーですけど……
(大阪はほんと大ピンチですね……)
3月に大学を卒業し、4月から大学院生となってしまったわけですが、まあ去年と特に何も変わらず普通に過ごしてます。
強いていうなら後輩が入ってきたということでしょうか。後輩の指導を4月は結構してましたね。
何かを人に教えるのは難しいことです。
特に僕の場合、かなりのことを省略して伝えてしまう癖があるのでさらに難しいです。
自分ではこれだけ伝えれば十分と思うようなことも、相手には全く足りてないなんてことが多々あるでしょう。
だからといって、本当に本当に0から懇切丁寧に教えると、相手にとっても自分にとっても無駄になる時間が莫大に増えてしまいます。
時間が無限にあれば問題ないのですが、残念ながら時間は有限で、しかも思ってる以上に何かをする時間というのは短いです。
何かを教えるというとき、相手がどのレベルかということを明確に把握する必要があるなと感じました。
これまで、人に何かを教えるという機会は何度かありましたが、そのほとんどは何を知らない状態の人に向けて教えてきたことばかりでした。(吹奏楽とかまさにそうよね。)
そのため、0から教えるという選択肢しかなかったというわけです。(かなり自分の時間は犠牲になりますがね)
中高同じ部活という人はかなりの数いると思うのですが、その場合は0から教えるということと0以外から教えるという経験をしているでしょうからある程度その塩梅がわかるのだろうなと思います。人に何かを教えるということを学ぶためには中高同じ部活を選択するというのがいいのかなと思いました。少なくとも僕のように中高で別のことをさらに同時に複数のことを並行してやるということは人に何かを教えるという力にはそれほどつながらないと思います。(ただ、0から教わる側を何度も経験するのでその点はプラスかもしれませんね。)
とは言っても、どれだけ経験してきた人でも完璧に相手のレベルを把握して、その人にベストな指導をできるという人はきっといないでしょう。そういう人がいる環境は団体としてとんでもないスピードで成長するでしょうね。
まあ、結局人に何かを教えるのはむずいよね〜って話です。特に先生なんかは個人個人に向き合う時間的余裕はないですから団体のレベルを掴まないといけないというさらにハイレベルなことをする必要があります。上に合わせれば下はついてこれなくなるし、下に合わせれば上は無駄な時間を過ごす。難しい。
団体の成長について、指導者が出来ることはそれほどないのかもしれませんね。上と下を満足させれるような指導をするのはとてつもなく難しそうですし。(その団体がギュッとレベルがまとまった問題なら可能かもしれませんが)
団体の成長は指導以上に各々のモチベというか成長したさというかそんなものが重要になるのだろうなと思います。団体の平均値を上げるということは全員が各々高くなる必要があります。上がひたすらに高くなるとその団体は噛み合わなくなりますし、下がひたすら高くなるだけでは上が成長せず最終的に頭打ちになります。なので各々が高くなることが団体にとって最もプラスだと思います。つまり、上はサボらずひたすら高みを目指し、下は上に追いつく努力をし続けるということです。
まあ、それが簡単に出来るならどの団体も苦労しないわけですが……
簡単ではないので、多くの場合、団体の平均を上げる楽な方法である最も多くの人がいるレベルを高くしていくということになります。だからおそらく学校はそのレベルを上げるような教育をしているのではないかなと思います。
と、長々と訳の分からない持論を書いてみました。また何か書きたくなったら書きます。
ではでは〜