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あいづちは問題解決・企画提案会議の最強ツール

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いらっしゃいませ!
今日もいいもの用意しときましたよ!

 

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    会話の時に重要なのはあいづちですよね。例えば日常的な会話ではあいづちをするしないでお互いの関係が良くなったり悪くなったり。会議などビジネスの場においてはあいづちをすることで交渉がうまくいったりいかなかったり。さて、今日はそんなあいづちが問題解決や企画会議等で非常に役立つという研究について紹介したいと思います。

あいづちの種類

    この研究ではあいづちを以下の3種類に分けて考えています。

  • 肯定的あいづち
  • 中立的あいづち
  • 非肯定的あいづち

肯定的あいづちは「うんうん」「それいいね」のようなあいづちを指します。中立的あいづちは単に「うん」ということを指し、非肯定的あいづちは「うーん」「ふーん」といったことを指します。このように3つにあいづちを分けてどんな効果があるか検証したようです。

 

今回検証された二つの課題

    今回の研究では二つの課題についてあいづちの違いでどのような違いがあるか比較したようです。課題というのは

  • 予測課題
  • 解決課題

のです。

    予想課題は「〇〇が起こるとどのようなことが起きるか」というような質問をするというものです。今回は「日本社会の高齢化が進むとどのようなことが起きるか」というものでした。

    解決課題というのは「〇〇を解決する為にはどのようなことをすべきか」というものです。今回の実験では「日本のゴミ問題を解決するにはどのようにすればいいか」というものを使用したようです。

 

今回の記事では

予想問題のポイント

解決問題のポイント

どちらにも関係するポイント

というような色分けにしていますのでお急ぎの方は是非そちらだけでも読んでみてください!

 

アイデアの数の違い

    まずはあいづちの違いで出てくるアイデアの数が変わるのかどうかについてです。

     結果を予想する予想問題においては肯定的あいづちは他のあいづちに比べて多くアイデアが生まれたそうです。中立的と非肯定的でも差はあったそうです。

   それに対して、解決策を考える解決問題ではそれといった有意差は現れません

    これは予想問題では自由な発想が可能であるからそもそもの発想の余地が多く、それが肯定的あいづちにより引き出されるためであると考えられます。解決問題の場合、実際解決するかどうかという制約があるため発想の余地が少なく、肯定的あいづちで引き出せる発想がそもそも少ないからと考えられます。

    このようなことから予想問題の場合は肯定的あいづちを行うことでより多くの発想を引き出すことができるため、積極的に肯定的あいづちをするべきと言えます。解決問題の場合はあいづちによる変化はあまりないため会話の流れを悪くしない程度にするべきと言えるのではないでしょうか。

 

発言時間

    発言時間について述べていきます。これは肯定的あいづちの方が非肯定的あいづちよりも長く発言することがわかったそうです。

    このことからしっかりとした情報を得るためには肯定的あいづちを積極的に取るべきと言えるでしょう。

 

話し手の気持ち

    話し手の気持ちは考えるまでもなく肯定的あいづちをすることで聞き手が興味関心を持ってくれたとより感じることが出来るそうです。

    聞き手が興味関心を持ってくれたと感じたとき、話し手はその聞き手を信用すると考えられます。信用は課題解決には直接的には繋がらないでしょうが、その後の動きを効率的にすることは間違いないと考えられますので肯定的あいづちを取るべきでしょう。

 

考える意欲

    考える意欲については肯定的中立的あいづちにより促進されます。

    これは他とは異なり、肯定的だけではなく中立的でも効果があるそうです。単純に考えさせるだけなら非肯定的あいづちを避ければいいと言えますね。

 

あいづちの使い分け

    さて、ここまで色々な側面からのあいづちの効果を書いてきました。

    大抵の人の思うように肯定的あいづちはかなり効果的であると言えます。特に予想問題と呼ばれる結果を予想する問題ではかなりの力を発揮すると言えます。

    ただ、中立的あいづちもかなりの力を持っていると言えます。発言回数や話し手の気持ちにアプローチは肯定的あいづちほどアプローチは出来ませんが、問題の解決策を考える解決問題の場合、アイデアの数の増加や考える意欲を促進するという効果は肯定的あいづちと中立的あいづちは変わらないと言えます。解決問題において肯定はしたくないというときには中立的あいづちを使うという選択肢もあるということです。

    もちろん、単に相手の意見を肯定しているだけでは議論は進みませんから非肯定的なものも使うべきではあります。ただ、使い過ぎれば考えなくなったり、アイデアの数を減らしたりなど結果的にさらに悪い方向に進む可能性は高いです。

参考

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/90/3/90_90.18311/_pdf/-char/ja

 

まとめ

    今回はあいづちの違いでどのような影響が出るかまとめてみました。ずっと否定しかしない上の人とか今まで何人か見てきましたが、やはりあれはあまり良くないというのが明らかになりましたね。ときには、中立的態度を取って、相手の意見を促すというのが賢い選択かもしれませんね。

    

 

今回は試験的ではありますが、太字や色付き文字を多用してみました。見やすかったですか? 見にくかったですか?見にくかったですか? 感想を教えてもらえると今後の記事作成の役に立ちますので是非教えてください!

 

少し面倒なので好評でもそんなにしないかもしれませんけどね笑