じょんのかがく喫茶

厳選された至福の1杯いかがですか?

数学が嫌いだから文系に進む人が多い気がする

 

いらっしゃいませ!
今日もいいもの用意しときましたよ!

 

数学が嫌いだから文系に進むという人、すごく多いイメージですし、実際何人か見たことがあります。

別に文系科目が好きというわけでなく、別に文系でしか学べないことが学びたいからというわけでもなく、数学が嫌いだから文系に進むという人です。

 

個人的にはそんな理由で決めちゃうのもったいなくないと思います。

大学に入ると専門的なことを学ぶわけですが、ほとんどは興味関心が無ければ普通に乗り越えることはきついかと思います。(少なくとも僕は化学が好きじゃなかったら留年してたと思います。)

何も学ばず、4年間、過去問やらコピペやらで乗り越えるなら話は別ですが、それは時間が無駄すぎると思います。サークルや部活で得られるものがあるといくら言っても、講義には出ないといけなくて、逃れることは出来ないのですから。

 

だからといって、数学が苦手でも理系に行け!というわけではなくて、文系に興味関心を持ってるなら文系に進めばいいと思いますし、理系に興味があるなら数学が苦手でも努力してみる価値はあると思います。

実際、文系に進んだとしても結構な人数は数学を使う場面が来ますし、研究で使う人も多いと思います。

 

と、まあ説教臭いことを書きましたが、こう感じている方はきっと多いと思います。

 

ただ、そう思っている人が多くてもこの風潮は無くなってないです。

 

それは何故かというと、多分親がそういうふうに教えてるからだと思います。

その子からその考えが広がって、いろんな人に伝染していく。

一人でもいればどんどん伝染してしまうわけで、根絶するのは難しいんでしょうね。

 

教育現場の力の見せ所だと思うのですが、多分そんな体力は残ってません。だから、出来るだけ親が制限するようなことを言わないようにするべきだろうなと思ってます。(まあ、こういう風に感じてない人もたくさんいると思いますが……)

 

と、今回は文系理系について思ったことを簡単に短めに書いてみました。

将来、自分が親になったら子供の興味をしっかり把握して、それを潰さないようにしたいなと心の底から思います。

 

あ、こう書くと僕がそういう教育を受けて反面教師にしてるみたいに思われそうですね。

僕は比較的伸び伸びと好きなことをやらしてもらって、興味の赴くままに進んできたつもりですよ。

数学苦手ですけど、理系に進んでるわけですしおすし。

数学できなくても多分ある程度はなんとかなります。そりゃ、数学の研究者になりたいとかはかなり努力が必要でしょうけどね。