大阪大学もなんだかんだ対応を出しましたね。
今回はその対応について個人的に感じたことを書いていきたいと思います。
あくまで個人の意見ですから、はぁ??ってこともあるかもしれません。
3月の対応
3月の対応はサークル・部活の活動が制限されました。
この対応、めちゃめちゃいい対応だったと思います。
阪大は今まで対応が遅いことでお馴染みですが、この対応は非常に早かったと思います。
おそらく大抵の人は「はぁ? 送別会したいんだが?」って感じだったでしょうけどね。
ただ、阪大の卒業生は全国各地に散り散りになるため、万が一ここでクラスターが生まれれば非常に危険です。
やはり、この対応は非常によかったのではないかと思います。
まあ、こんなこと知ったこっちゃないといって、破った人たちもいるんでしょうけどね。
4月からの講義関係
対応は非常に遅かったですが、ついに出ましたね。
基本的にはインターネット上で授業。
たしかにこの方法が一番いいのですが、先生側の負担がとてつもなく大きいです。
ご存知の通り、阪大のネット関係はめちゃめちゃ弱いです。
成績発表でサーバーがパンクするレベルですからね。
これを考えると、おそらく、阪大に全講義を安定的にオンラインで行うような機材はないでしょう。
ということは、先生方が個人個人行うようになるのではないかと思います。
そのためには講義をどんな方法で配信するか考えたり、そもそもネット関係に弱い先生もたくさんいるのでゼロから使い方を学ぶ必要が出てきます。
さらに、板書ができないということで資料を作る必要性も出てくるでしょう。
他にも生徒の顔色が見えないなど今まで通りの講義ができないことはたしかです。
学生側にとってもきついことはたくさんありますが圧倒的に先生側がきついです。
おそらく、大学内でそんなことできるのか? と声を上げた人もきっといるでしょう。それを乗り越えてあの対応になっているわけです。
また、やむを得ない場合についてもめちゃめちゃ細かいルールが出ましたね。
喋らないとか喚起は30分に1回とかね。
他の大学を全部見てるわけではないですが、あそこまで明確に細かく書いたのはなかなか丁寧な対応かなと思います。
各種イベントについて
まあ、仕方ない。
入学式とか卒業式とかはやらないといけないに決まってるんですけど、あの人数が集まるのは危険。特に入学式は親が危険に晒される。
悲しいに決まってると思います。ただ、これは仕方ない。
サーオリなども延期になりましたね。
サークルや部活にとっては厳しいことに思うかもしれませんが、それはどのサークルも部活も同じことです。
サークルや部活がこれを守らなければ、大学内で感染が拡大して、より講義開始が遅れるのは目に見えています。
そんなことになれば新入生はより大変な思いをするだけです。
新入生のためを思って活動は控えるべきでしょう。
現時点でもいくつかのサークルや部活が新歓をするみたいなのを見てますが、それは全く新入生のためにならないし、自己満足でしかないというのが僕の考えです。
おわりに
これまで散々な対応をしてきた阪大もやっとまともでどこよりも丁寧な対応をしてきたと思います。
あとはもう少し早ければいいのですが、やはり大人数を動かすことなのでそう上手くはいかないですよね。
その辺りは今後に期待です。
とにかく、今は新入生のためにもサークルや部活の活動の自粛、やむを得ない場合はルールをしっかり守ることを大切にしていきたいですね。
少しでもこの混乱が終わればいいなと思います。(少なくとも大学内だけでも…… 新入生が登校出来るような状態になればいいですね)